医療法人菊郷会 札幌センチュリー病院 外来化学療法室
札幌センチュリー病院では、快適な環境の中で、安全にがん化学療法を受けて頂くため、1階新棟に「外来化学療法室」を開設し、 専任の〝がん薬物療法専任医〟〝看護師〟〝薬剤師〟を配置し治療にあたっております。
「がん」について
正常な細胞は一定の規律をもつて成長し寿命を終えます。
ところが、がん細胞は異常で、分裂をいつまでも続け、無秩序に増え続けます。
「がん」は遺伝子に傷がついて起こる病気であることが解っています。
身体のどこかに〝がん〟が発生し、それが周囲に沁み出るように広がる「浸潤」、身体のアチコチに飛び火する「転移」など、次から次へと新しい組織を作っていきます。
このように増殖したがん組織は、正常な組織のための栄養をどんどん奪ってしまい、身体は衰弱します。
「がんの治療」について
がんの種類や大きさ、部位、進行度、かたまり か そうでないか・・・
などによって「手術」 「抗がん剤治療」 「放射線治療」などを単独又はこれらの組み合わせで治療を行います。
「抗がん剤治療」の目的 は ?
- 「がん」を治癒させる
- 「がん」の転移・再発を防ぐ
- 「がん」の成長を遅らせる
- 「がん」によって起こっている症状を和らげる
- ほかの部分に転移しているかもしれない「がん」細胞を殺す
抗がん剤治療で副作用が起きることがあります。
副作用には、吐き気、脱毛、下痢、皮膚の障害、貧血、出血などですが、抗がん剤の種類や個人差もあって副作用の出方はさまざまです。
副作用の強弱、他疾患の治療の関係などで抗がん剤 投与のスケジールが決められます。
投与後の副作用の自覚があれば医師または他の医療スタツフに必ず伝えて下さい。
副作用には、吐き気、脱毛、下痢、皮膚の障害、貧血、出血などですが、抗がん剤の種類や個人差もあって副作用の出方はさまざまです。
副作用の強弱、他疾患の治療の関係などで抗がん剤 投与のスケジールが決められます。
投与後の副作用の自覚があれば医師または他の医療スタツフに必ず伝えて下さい。
医師に伝えておいて頂きたいこと・・・
化学療法を受ける際は、予め次のことを医師に伝えておきましょう。
- 薬や食べ物に対するアレルギーのある方
- 妊娠中、授乳中の方
- これから子供をつくろうと思っている方 (男女とも)
- 既に他の薬を服用している方
- 民間療法や健康食品を利用している方
- 薬の副作用を経験したことのある方
- 今までに放射線治療や化学療法を受けたことのある方